2020年02月06日

1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2260
ナイス数:76


今年も良い本に巡り会えそうな予感。



四角い光の連なりが四角い光の連なりが感想
短編集。甘かったり、酸っぱかったり、苦かったり。多彩です。
読了日:01月05日 著者:越谷 オサム

ツナグツナグ感想
続編の「想い人の心得」を先に読むという失態をしでかしたので、急ぎ本書に着手した次第。本書は力押しの直球勝負、続編は変化球も混じえた感じという印象を受けた。 死者に出会うということを通して自身や過去と向き合うことになるのだけど、そこには多かれ少なかれ後悔が垣間見える。後悔せずに済む生き方、言うだけなら容易いが実際には不可能に近い難しさ。いや、そんな人生は薄っぺらくて面白くないのかもしれない。 最終章の両親の話はただひたすらに哀しい。
読了日:01月11日 著者:辻村 深月

まなの本棚まなの本棚感想
中学生が書いた好きな本の紹介本。 実は、書評には期待せず、辻村深月&山中伸弥教授との対談目当てで手にとった本でした。 でもその内容は恐るべきクオリティ。選ばれている本も、誰かに押し付けられた感じがなく、好きだから手にとったもの、そう「出逢った本」。そしてそれについて自然に語っている。読めるだけでなく書けるのが羨ましい。
ちなみに私は芥川よりも太宰派です。そして特に芦田愛菜のファンとかいうわけでは有りません。
読了日:01月12日 著者:芦田 愛菜

派遣社員あすみの家計簿 (小学館文庫)派遣社員あすみの家計簿 (小学館文庫)感想
結婚を前提に退社したら恋人に逃げられ収入は途絶えて家賃等の支出は残って...でも、そこで心機一転というわけではなく、だらしなく友人たちに宥められたり慰められたり尻蹴られたりしながら、なんとなくやり過ごす貧困ライフ小説。主人公がダメ人間すぎてイラッとするんだけど、周りに良い人が集まるのは人徳? あっさり読み終わり、残ったものは「キャベツ、モヤシ、卵、米」という感じの小説でした。 個人的には「豆腐」もお勧めです。 
読了日:01月14日 著者:青木 祐子

ゆうぞらビール (双葉文庫)ゆうぞらビール (双葉文庫)感想
自称「人情系作家にあるまじき、アホまる出しなエッセイ」 旅(バイクツーリング)、野宿、釣りでの奇行・不思議体験が主題。 私自身が学生から20台の頃に同じようにバイクで野宿の旅をしていたので興味を惹かれたのだけど、話が出来すぎていてなんか本に入り込めなかった。ちょっと盛ってるのかな?って感じがした。 旅のエッセイが読みたかったのに、旅の面白事件集を読まされた気分でした。
しかしバイク(ツーリング)エッセイって、あまりおもしろいものが無いなあ。自己陶酔しすぎるせいかな?
読了日:01月15日 著者:森沢 明夫

異人館画廊 当世風婚活のすすめ (集英社オレンジ文庫)異人館画廊 当世風婚活のすすめ (集英社オレンジ文庫)感想
前作を読んだのはなんと2015年9月。4年以上のブランクを経ての続巻でした。ツンツン千景という印象だったんだけど、本書ではかなりデレが入ってきている。今回は千景の過去が語られるのですが、これが本シリーズの重要なポイントになりそうな感じ。そして思っていたより大きな話になりそう。 それはそれとして、しばらくは千景と透磨の器用で不器用な関係とか楽しみましょう。
読了日:01月19日 著者:谷 瑞恵

勿忘草の咲く町で ~安曇野診療記~勿忘草の咲く町で ~安曇野診療記~感想
”『神様のカルテ』では書けないこと。”爽やかで気恥ずかしい恋物語でした。青色の勿忘草がよく似合う。美琴かわいすぎ。 終末医療、延命、命の終わらせ方については難しい。他人の話であれば、限りなく”死神谷崎先生”と同じ意見なんだけど、身内でも同じように出来るかと言われると自信が無い。扱っているテーマは重いのに、皆それぞれ立場や意見は違えども、現実に向き合い真摯に取り組んでいるし、気持ち良くで読み終えることができる秀作でした。 あと、引きの栗原の健在ぶりに笑わせてもらいました。
読了日:01月25日 著者:夏川 草介

異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫)異人館画廊 失われた絵と学園の秘密 (集英社オレンジ文庫)感想
千景が女子高生に!ビジュアル的にはテコ入れ回って感じだけど、小説なので制服に萌えるという感じでもなく、通常営業。 少し難があるとは言え、初対面の女子高生たちとコミュニケーションとれるとは、千景も成長したもんだ。ただ、これにより普通のツンデレになってしまいキャラクターの面白さが減ったように思う。謎解きはさておき、話はそれなりに面白かったけど、なんか番外編的でメインの話があまり進んでないように感じました。 これから、透磨とカゲロウが千景を奪い合う三角関係になるのかな? 京一?誰それ。(笑)
読了日:01月30日 著者:谷 瑞恵


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posted by Masahiro.H at 23:42| Comment(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
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