2020年01月02日

12月の読書メーター

12月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1769
ナイス数:209


今月は思ったより読めなかった。


祝祭と予感祝祭と予感感想
「蜜蜂と遠雷」が大好きなファンに向けてのサービス本。分量はかなり少なく、一瞬で読み終えてしまいます。 彼らにまた会えて良かった。期待が大きすぎたので少し物足りなく感じました。それでも「鈴蘭と階段」の葛藤する奏や、「伝説と予感」のラストシーンなんかは、感情がぐっとこみ上げてくるほどで単品作品としても楽しめるとは思う。ただ、やはり本編を読んだ後に手に取るべき作品ですね。 全般に「出会い」の物語、「これから」の物語を感じるので、ぜひ次は「これに続く物語」を読んでみたい。
読了日:12月01日 著者:恩田 陸

クローバーナイトクローバーナイト感想
なんか読んだことあるなって思ったら、再読だった。感想は前回と一緒。
文庫で新作がでると、読書メータで検索しても単行本がヒットしなくなるので改善を望む。
読了日:12月05日 著者:辻村 深月

Iの悲劇Iの悲劇感想
住民の消えた集落に人を呼び込むIターンのプロジェクトを題材にした連作短編。最後にきれいなオチがあるのだけれども、途中でなんとなく感じていた通りに終わったような印象。各章の謎解き(事件の真相)も、最後のどんでん返しも楽しめるのだけれども、それ以上に地方行政の抱える無駄、人の流出等という現代日本の問題を目の前に突きつけられた感じで、そのために読後感が非常によろしくない。 一種のイヤミスではなかろうか。
読了日:12月13日 著者:米澤 穂信

冴えない彼女の育てかた Memorial2 (ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた Memorial2 (ファンタジア文庫)感想
完全に、冴えカノが大好きな映画視聴者に向けたファンサービス本。映画を見る前に読むべからず。 メタ満載でもうなんだかわからない世界観になっているんだけど、楽しめたから良いや。 
読了日:12月15日 著者:丸戸 史明

冴えない彼女の育てかた Memorial (ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた Memorial (ファンタジア文庫)感想
ファンに向けてのサービス本ですね。原作者・イラストレーターのインタビューや、書き下ろし小説で存分に楽しませていただけました。 イベントの特典掌編やキャラ紹介は何となく滑ってる感じが...
読了日:12月22日 著者:丸戸 史明

どうしても生きてるどうしても生きてる感想
かなり重め。今の日本が抱える問題を基に、そこに生きる、いや上手く生きていけないけど生きざるを得ない人たちの葛藤の物語。答は示されず、この後に事態が好転する要素は見出だせないので、かなり暗い気持ちになる。それでも「生きてる」というのが主題だと感じた。 著者の他作品に感じられる優しさや柔らかさが、本作では削ぎ落とされている感じがあるので、好みがわかれるかもしれない。私個人としてはあまり好きじゃないな。
読了日:12月27日 著者:朝井 リョウ


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posted by Masahiro.H at 00:01| Comment(0) | 読書 | 更新情報をチェックする
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