2019年07月10日

6月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2141
ナイス数:220



会いたいと思ったら、会わなければいけない。
好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。
花が咲いたら、祝おう。
恋をしたら、溺れよう。
嬉しかったら、分かち合おう。
幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。
それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。





シェーラ姫の冒険(下) ([愛蔵版]シェーラ姫の冒険)シェーラ姫の冒険(下) ([愛蔵版]シェーラ姫の冒険)感想
上巻も十二分に面白い物語だったのですが、下巻、特に後半はそれを突き抜けてました。ほんとうに面白い。それぞれの正義、葛藤、悪であり弱さを乗り越えて進む姿が美しい。そしてこれだけ広げた物語世界を綺麗にハッピーエンドでまとめてしまう展開が素晴らしい。これは読んだ人にしかわからないと思う。
 「新シェーラ姫の冒険」という作品もあるらしいので、機会があればそれも読んでみたい。
読了日:06月01日 著者:村山 早紀

その青の、その先の、その青の、その先の、感想
著者の長編は初読み。 女子高生の青春群像劇、かと思えば、最後に話の内容・雰囲気が変わる。その落差を描きたくて、あえて前半を冗長で内容の薄い話にしてたのかな?「その青の」と「その先の」の二編と思って読んだほうが良いのか? 文中の語り口からでは登場人物の識別が私には難しく読みづらかったこともあり、あまり好みではありませんでした。 アンソロジーで読んだ短編は良かったんだけどなあ。
読了日:06月02日 著者:椰月 美智子

カゲロボカゲロボ感想
著者の作品は初読み。 居るか居ないかわからない監視ロボットに見守れていると思われる世界での、なんだか不思議な話。体の部位をテーマにしたタイトルが続く連作短編。ほんの少しだけ現実から乖離した部分の違和感が気持ち悪く、そこをどう読み取るかによって好きか嫌いかわかれるように思う。私にはちょっと...
読了日:06月06日 著者:木皿 泉

犬心犬心感想
老いたジャーマン・シェパードの命が尽きるまでの日々の生活を描いたエッセイ。途中作者の実父も亡くなってしまう。すごくウエットな内容なのに、明るく前向きな気持ちで読めてしまうのは、作者の性格なのか、そのような意図で書いたからなのか?老いや死、介護=下の世話としっかり向き合っている強さを感じる。うちには今8歳の犬がいます。まだ元気だけど、いずれはタケのようになるんだろうな。などと思いつつ読みました。 最後に「アメリカでは弱ったペットは安楽死が当たり前」というのは意外で、衝撃的だった。 
読了日:06月21日 著者:伊藤 比呂美

出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと感想
「出会い系サイトで」は客引きのための枕詞、まあネットの出会いを目的としたサイトではあるんだけど、世間一般の人が思う「出会い系」では無い。内容的には「初見の人に〜〜」と置き換えたほうが良いものであり、自分語りが強く(あぁ、これが「私って意識高い」系の人なのか)独善的な本の勧め方と合わせて、価値観を押し付けられている感じがするものであった。 で、この手の本を読む楽しみは、自分が読んでみたいと思える本との出会い。なのだけど、本書からの収穫は1冊だけでした。
読了日:06月21日 著者:花田 菜々子

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)感想
軽い気持ちで手にとった一冊。でも、中身が思いの外、深かった。良い本を読ませていただいた。 筆者が通うお茶の稽古の描写、それを通じて思ったこと悩んだことの描写、そして得られたものについてのエッセイなんだけど、日本人として季節とともに生きること、いや人間として自然の一部として生きることの心構えに感じ入る。前半はお茶のお稽古レポート的なんだけど、途中から、上手く言えないけれど、世界が広がっていく感じが強く強く伝わってくる。映画や続編もあるようなので是非手にとってみたい。 しあわせ。というタイトルに偽りなしです。
読了日:06月24日 著者:森下 典子

冴えない彼女の育てかたFD2 (ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかたFD2 (ファンタジア文庫)感想
なんというか、まあ、キャラクター小説でした。 ま、場繋ぎ的な一冊だから仕方ないな。 ファンにとっては楽しめました。 来世では加藤恵が隣りにいる高校生活を送りたい。
読了日:06月29日 著者:丸戸 史明

バカとつき合うなバカとつき合うな感想
言っていることはわかる、共感もできる。でも内容がペラペラ過ぎて、あっという間に読み終えてしまう。わざと扇情的な表現をしてたりするのは「煽り芸」てことなのかな。 章毎に二人が交互に書いているのですが、内容の厚みというか思考レベルの差が大きくて読みづらかった。往復書簡的な共著は二人のレベルが違いすぎると読んでいてシンドいということがわかったのが、本書から得た最大の収穫かもしれない。
読了日:06月30日 著者:堀江貴文,西野亮廣


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posted by Masahiro.H at 07:10| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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