2019年02月19日

1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1647
ナイス数:214


すっかり更新が遅れてしまいました。
2019年の読書ライフは良い感じでスタートが切れたと思います。




おもてなし時空ホテル: ~桜井千鶴のお客様相談ノート~ (新潮文庫nex)おもてなし時空ホテル: ~桜井千鶴のお客様相談ノート~ (新潮文庫nex)感想
タイムトラベルもの、だけどファンタジー・幻想物語。タイムパラドックスとか時系列の整合性とか考えてはいけません。科学は頭から消して、素直な冒険譚として読みましょう。そうすると物語がしっかりしているので読みやすい本です。反面、著者らしいなんとも言えない不思議で魅力的な世界観を味わうには少し薄味な気がする。続編があれば読みたい。
読了日:01月06日 著者:堀川 アサコ

宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた (学研科学選書)宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた (学研科学選書)感想
「夏のロケット団」 良い歳した大人たちがガチでロケットを飛ばそうとしたドキュメンタリーをメンバーの一人である漫画家が記録したもの。期待していたほどは面白くなかった。技術屋さん側が書くともう少し面白いのかな?
最初の勢いは良いのだけど、次第に視点が引き気味になっていくように冷めていくさまが感じられる。つまりは、やること出来ることが無くなる、素人のDYIという領域を超えているということのように思えました。
読了日:01月11日 著者:あさり よしとお

明るい夜に出かけて明るい夜に出かけて感想
話の軸足の一つが深夜ラジオ。これには(昨今のラジオや芸人には)疎いので、たぶん、本書の半分は楽しめていない、わからない。でも、悩み、そして悩んで悩みながら出口の無いように思える道をさまよう若者達の物語として読むだけでも十分に面白い。深夜ラジオのネタに共感できる人にとっては最高の一冊に成り得るのではなかろうか。 若いときに出会う、趣味の話ができる友人、好みの合う友はかけがえのない宝物だったことを思い出させてくれました。
読了日:01月16日 著者:佐藤 多佳子

君が夏を走らせる君が夏を走らせる感想
ヤンキー大田くんのひと夏の子育て。「あと少し、もう少し」のスピンオフなんだけど、大田のイメージがなんか読んだ当時と違う。個別の話として成立する内容なのに登場人物を使い回した意図は何だろう? 話としては綺麗で読後感も爽やかな良作なんだけど、大田の将来を考えると悲観的にしか思えないのが、なんだかスッキリしないところ。 あと、内容的には子育て賛美小説なので、好き嫌い(嫌いというか、興味ない)が分かれるんじゃないかな? ちなみに私は後者です。
読了日:01月18日 著者:瀬尾 まいこ

信長の原理信長の原理感想
「光秀の定理」に続いて本作も最高に面白い。信長の天下布武の道が縦糸で、いわゆる"働き蟻の法則"が横糸。縦横に織りなされる信長と他の大名や家臣団との物語が小気味よく進むが、繰り返し説明される「原理」を少し冗長に感じることもある。この一見合理的なやり方は成功への近道であり破滅への落とし穴でもあるようだ。 この分厚い一冊を、電車で手持ちで読むには辛い重量の本を読みやめることができない怒涛の面白さ。そして歴史的事実としてわかっているのに、最後、なんとか光秀を救う道がないものかと祈らずにはいられない。 快作。
読了日:01月28日 著者:垣根 涼介



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posted by Masahiro.H at 21:51| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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