2018年02月02日

1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2996
ナイス数:156


年始から出張が多くって捗ります。
今年は未読の著者にも積極的に手を出していくのと、娯楽小説以外も少しは読もうかと思っております。
まあ、年始の誓いは大抵は守られること無く終わるんですけどね。



冴えない彼女の育てかた 3 (富士見ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた 3 (富士見ファンタジア文庫)感想
懐き系の後輩キャラ登場。いかにもテンプレなサブヒロインが増えてますます冴えない(褒め言葉)恵がフラットに輝く。
そして後輩は明らかに英梨々のライバルというか、彼女に足りないものを映し出す鏡の役割を果たしているように思える。 ひたすら明後日の方角に向かって自滅しし続ける英梨々に救いはあるのだろうか。いや無い方が面白い。
読了日:01月10日 著者:丸戸 史明

冴えない彼女の育てかた 4 (富士見ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた 4 (富士見ファンタジア文庫)感想
エロ...もとい音楽担当のベタベタ無意識系の従姉妹登場。話の展開はかなり強引なんだけど、加藤の魅力だけで全て許せる。それくらい加藤の輝きが感じられる巻でした。 この子のどこが「冴えない」の?って言いたい。
読了日:01月11日 著者:丸戸 史明

作家の口福 おかわり (朝日文庫)作家の口福 おかわり (朝日文庫)感想
食をテーマにしたオムニバス・エッセイ集。 好きな作家が揃っているので満足。 他の本で既読な話も何点か合ったけど、それはこの手の本では仕方ないね。
私もblog書いて見たこと有るんだけど「食」に関する文章って意外と難しいんですよ。でも皆さん流石です。色々と興味(食べてみたい物)が広がりました。
読了日:01月11日 著者:朝井リョウ,ほか

緑の庭で寝ころんで緑の庭で寝ころんで感想
「神さま〜」の後に続くエッセイ集。北海道は出てこない...わけでは無い。
そしてこの時点では私は未読だった「羊と鋼の森」の軽いネタバレが本書には含まれているので、ちょっとご注意を。
あと、お兄ちゃんにはちょっと親近感を覚える。私の学生時代も(ここまでじゃなかったはずだけど)かなり適当な生活っぷりに傍からは見えていたと思われる。そしてこのタイプは本番には強いんだよね。
読了日:01月12日 著者:宮下 奈都

放課後の厨房男子 まかない飯篇放課後の厨房男子 まかない飯篇感想
大学生のバイトの話になりました。もう放課後、関係ない。そして人気取りのためなのか強引に恋愛ネタが入ってくる始末。どこへ向かおうとしているのか?
読了日:01月14日 著者:秋川 滝美

うつくしい列島: 地理学的名所紀行うつくしい列島: 地理学的名所紀行感想
科学、地学・地理学の高い素養を元に、著者のもつ素晴らしい感性と文章力で日本列島を語った紀行文。 行きたい場所が増えてしまった。(容易に行けないようなところまで...)
 "若いときにギザギザというのは〜〜すべての個体は生まれてしばらくはとんがっていて、時を経るにつれて丸くなる。" まさにその通りなんだけど、前後の文章も含めて読むと非常に味わい深い。
読了日:01月19日 著者:池澤 夏樹

羊と鋼の森羊と鋼の森感想
名著であることを確信しつつもこの日まで手に取らずにいた一冊。大好物を最後に食べるの心境に近い。 そして、期待に違わず美味しかった。華美で極端な味付けの美味しさではなく、出汁がしみわたった旨味を深く感じるような美味しさ。予想通りの逸品でした。 何かを目指す全ての人に贈りたい。 "最初は意志。最後にも意志。間にあるのががんばりだったり、努力だったり、がんばりでも努力でもない何かだったりするのか。"
読了日:01月21日 著者:宮下 奈都

冴えない彼女の育てかた 5 (富士見ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた 5 (富士見ファンタジア文庫)感想
詩羽先輩のお話。詩羽先輩無双な5巻。 でも印象に残るのは、最後に全部持っていった彼女。
天才作家の詩羽先輩は創造に対する向き合い方が真摯で作品のクオリティも高いんだけど適応力というか土俵の外に出ての勝負が苦手なタイプなのかな?そんな性格が倫理くんに対するヘタレっぷりにも現れているのではなかろうか。などと思いながら読んでたんだけど、加藤に持って行かれました。万能かつ有能すぎる。
読了日:01月29日 著者:丸戸 史明

冴えない彼女の育てかた 6 (富士見ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた 6 (富士見ファンタジア文庫)感想
英梨々復権の話。もっとも美しい(サブ)ヒロインが輝く6巻のはずなんだけど、やはり気になるのはあの彼女。
英梨々はポテンシャル高いんだけど、全て自分の出来る範囲のことしかやっていなかった、つまり負ける勝負はしないタイプなのだと思う。そういう点で私としても身につまされるところの多い話でもあった。 そこから一歩踏み出した英梨々、本当はそれを受け止めて更なる高みへと押し出してあげるげき倫也が今回(英梨々)に限っては作品・作家としての彼女より個人を優先するような対応をしているのが解せない。幼馴染の特別さ故なのか?
読了日:01月29日 著者:丸戸 史明

カーテンコール!カーテンコール!感想
廃校になった女子大学を卒業できなかった、何かを抱えた生徒たちが立ち直ったり立ち直らなかったりしつつも前へ進む力、本書の言葉を借りると「未来の自分に対して責任を持つ」ための心を得る物語が、著者らしい優しい視点で描かれた連作短編。
最初の「砂糖壺〜」は重いのだけど、話によってトーンがかなり違っています。それでいてどの話も根っこは深い。深いんだけど物語としては浅い。そして姉の話は唐突すぎる。何というか、主題に対して話を詰め込みすぎたような感じがしました。
読了日:01月29日 著者:加納 朋子

こちらあみ子こちらあみ子感想
後味の悪い、重たい話。 (おそらく軽度の)知的障害を抱えた人との向き合い方、彼らとのズレ、何気ない悪意、悪意のない暴力。どうしたって空回りな感じが否めない。そして色々と難しすぎて読後感、いや「読めた感」が今ひとつすっきりしない。 本文内容に要らぬ視覚情報のバイアスが入るし、あざとい感じしかしないから、変なフォントを使うのは止めて欲しい。
読了日:01月31日 著者:今村 夏子


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posted by Masahiro.H at 06:46| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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