2016年11月02日

2016年10月の読書メーター

2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1576ページ
ナイス数:197ナイス

収穫もあり、大きな空振りもあり。



たまちゃんのおつかい便たまちゃんのおつかい便感想
よく出来たほろりと泣けそうな話。なんだけど、どうにもしっくりこない。面白くないわけでは、決して無い。文体はむしろ好きな方だと思う。心に沁みる名台詞も山のようにある「人生に“失敗”はない。あるのは“成功”と“学び”だけ」「人生、なにがあっても、いい気分」「生きてるものはにっこり笑顔」etc... でもなんか私には合わない気がする。"夏美のホタル"でも似たような感じを抱いた。何でだろう?
読了日:10月25日 著者:森沢明夫

スティグマータスティグマータ感想
このシリーズはやはり面白い。一気に最後まで読んでしまうストーリー(&競技)展開に魅力的な登場人物、駆け引きに心情描写、すべてが一流のエンターテイメントして仕上がっている。サイクルレースに興味がない人(私だ)でも存分に楽しめる。 でも、本作は「サクリファイス」「エデン」と比べたら少しだけ面白さが足りなかったような気がする。特に最後、結末知りたいなぁ。 チカの契約も延長されたようなので、次作に期待。
読了日:10月14日 著者:近藤史恵

【バーゲンブック】 ビーグルと暮らす7つのカギ【バーゲンブック】 ビーグルと暮らす7つのカギ感想
特に目新しいことはなかったけど、ビーグルかわいい。 自転車での散歩を推奨しているのは、今の時代にはそぐわないけど、ビーグルかわいい。 大半の人にとっては縁遠いであろうドッグショーに関する話が長いけど、ビーグルかわいい。 例に違わず本書にも「ビーグルは食いしん坊です」ってわざわざ書かれていた。 食いしん坊でもビーグルはかわいい。
読了日:10月11日 著者:愛犬の友編集部編

名も無き世界のエンドロール名も無き世界のエンドロール感想
「1日あれば世界は変わる。2日あったら、宇宙がなくなってもおかしくない」というセリフ=本書の主題には魅力を感じたが、ほんとソレだけ。小説として供するより、脚本としてこの内容で自主制作映画でも撮ったら?という感じである。 「プロポーズ大作戦」のシーンを描きたかっただけで、他の部分は描写も貧弱で内容も取ってつけたような感じで最後まで感情移入できなかった。 レオンでも観て口直しするかな。
読了日:10月8日 著者:行成薫

思い出のとき修理します 4 永久時計を胸に (集英社文庫)思い出のとき修理します 4 永久時計を胸に (集英社文庫)感想
シリーズ完結編。というか、完結させるために足した一冊という気がする。秀司の本心がどうも見えづらいので、なんだかよくわからないまま「お姫様おめでとう」って感じで終わらせたようにしか感じられない。 それに最後に選んだこの関係、うまく続けていける気がしないので、ハッピーエンドとは思えなかった。現時点の気持ちのケリはついたから良いのかな。
読了日:10月7日 著者:谷瑞恵

東京會舘とわたし(下)新館東京會舘とわたし(下)新館感想
東京會舘を舞台に綴られる、人と人の想いと想いに応える人の織りなす一つの大きな物語。「金環のお祝い」はちょっとその想いが美しすぎて涙が止まりませんでした。電車の中だったのに。 「煉瓦の壁を背に」はもうどうしようもないくら出来すぎた都合の良い話なんだけど惹かれてしまう。そして「また会う春まで」。羨ましいったらありゃしない。ここで触れなかった残る二編も含めて、人の想いがぶつかりはじけるさまに心揺さぶられてなりません。最後に素敵な読後感を胸に本を閉じると...表紙にとどめを刺されてしまいました。
読了日:10月3日 著者:辻村深月

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posted by Masahiro.H at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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