2016年10月14日

2016年9月の読書メーター

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2720ページ
ナイス数:93ナイス


ルルーvs東京會舘

(P[む]1-10)その本の物語 下 (ポプラ文庫ピュアフル)(P[む]1-10)その本の物語 下 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
現時点では今年のベスト。本当に面白くって心打たれる一冊(いや二冊)でした。ペルタも最高。想い、信じること、心が負けないこと、なんか大事なことを沢山、改めて教えられたような気がします。 本書に収録されていないルルーの物語も読みたいな。
読了日:9月2日 著者:村山早紀

書店ガール 5 (PHP文芸文庫)書店ガール 5 (PHP文芸文庫)感想
3,4とイマイチ感があったんだけど、5はそこそこ面白かった。 でも面白さの引き換えというか諸刃の剣的に現実感がなかった、あまりにも出来すぎだろ?!って感じ。エンターテイメントしては秀逸。考えながら読むと苛々してくる。
読了日:9月5日 著者:碧野圭

もらい泣きもらい泣き感想
著者のた作品であったり、本書そのものの評判であったりからくる期待値からすれば駄作。何やってンの作者?って感じであった。あざとすぎて鼻につくのかなぁ? それ以前に物語が私には全く面白くなかった。 この一冊だけで著者の評価を下げるわけではないけど、この本に関してはハズレ。
読了日:9月8日 著者:冲方丁

ソウルメイト (集英社文庫)ソウルメイト (集英社文庫)感想
7編からなる犬とそれに関わる人々の物語。 物語なので話が上手くできているのは仕方ないけど、それを差し引いても泣ける話が半分ほど。残りの半分も小説として面白い。後半に好みの話が続くので総じて読後感は良い。犬や猫(や子供)で泣かせにくるのはズルいと思いながらも、それを上回る筆力があるのであざとさは感じない。 ごちゃごちゃ理屈並べたけど、素直に言うと感情移入しすぎて泣いてしまった本でした。 読み終わった後に、うちの犬を撫でちゃった。
読了日:9月9日 著者:馳星周

居酒屋ぼったくり〈5〉居酒屋ぼったくり〈5〉感想
完全にラブコメの方が軸足になってきてしまった。これまでの問題ごとを解決し恋愛も成就するハッピーエンドに向けて驀進中という巻でした。その分、居酒屋の影は薄くなったし、話も安直になったと思う。 なんか考えなしのご都合主義的な解決策が鼻につく。 そして、あんな夜を過ごしておいて...綺麗に終われるわけがないと、成人男子は思うぞ。 最期に、バーテンはGJすぎる。
読了日:9月12日 著者:秋川滝美

幸せ戦争 (集英社文庫)幸せ戦争 (集英社文庫)感想
初読みの作家さん。あらすじに興味を惹かれて手に取ってみたけど、合わなかった。 終始他人ばかり気にして見ている人たちばかりで、苛々する。たぶん、苛つかせるのが作者の目的でもあるのだろうから、成功はしているんだろうけど... 他力本願な話は嫌い。最後の事件では皆が自主的に家族や他人のために行動してはいるんだけど、もやもやが消えない。あと、思ったより長く感じたのは冗長な描写のせいかもしれない。
読了日:9月19日 著者:青木祐子

ダイエット物語 - ……ただし猫ダイエット物語 - ……ただし猫感想
ダイエット物語はイマイチだったけど、大腸ポリープさんは面白かったぞ。 素子節のせいで深刻さを感じないけど、ダイエットもポリープも、特に離れた親の介護なんてかなりヘビーだぞ。年齢、環境的にどれも他人事ではないのでちょっと読み飛ばすには重すぎる。 あと、やっぱ、SF、読みたいな。
読了日:9月21日 著者:新井素子

花咲家の休日 (徳間文庫)花咲家の休日 (徳間文庫)感想
知らずに一作目の「人々」を飛ばして本書を先に読んでしまった。 大好きな風早の町とその隣にあるような異世界を舞台にした、植物の声が聞こえる一家を描いた連作短編。例によって切なく哀しく美しい。ちょっと感情移入しづらかったのは一作目を読んでないせいなのかなぁ? お婆さんの話と死神の話が好き。
読了日:9月21日 著者:村山早紀

東京會舘とわたし(上)旧館東京會舘とわたし(上)旧館感想
実在の建物(でも私は見たこと無い)東京會舘を舞台に、各時代に沿ってそれに関わった人の物語、ハレの日であったり日常であったりをノンフィクション風に綴った連作短編集。各話、それぞれ趣向がこらしてあって、ちょっと輝く一瞬が埋め込まれているのが心を打つ。でも、これら上巻の話は序章に過ぎなかった。本書の真骨頂は下巻にある。 
読了日:9月30日 著者:辻村深月


読書メーター
posted by Masahiro.H at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/442861623
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック