2015年11月03日

2015年10月の読書メーター

2015年10月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2293ページ
ナイス数:156ナイス


お仕事系ファンタジー小説強化月間。
ただしハズレ。
神様からひと言神様からひと言感想
「幸せの条件」「ハロワ!」に続く今月のお仕事系ファンタジー小説第三弾。 お仕事に関する話はどこかで読んだような二番煎じな感じがする。そのネタを非現実的な濃いキャラクターたちが回して進めていき、お約束のような御都合主義的結末を迎える話。 でも実際は仕事の話とみせかけての女に未練たらたらなヘタレ主人公が一歩踏み出す物語なのであった。 分厚いわりには中身は薄かったなぁ。
読了日:10月30日 著者:荻原浩

掟上今日子の挑戦状掟上今日子の挑戦状感想
忘却探偵シリーズ三作目。一作目より読みやすく歯切れもよく謎解きにも魅力があって面白かった。二作目は読んでなかった... なかなか面白い探偵キャラとして個性が際立っているのですが、その個性の使い方が色々と切り口を変えあの手この手で提示されるのが本シリーズの秀逸なところかなと思います。 しかし、一眠りしてリセットって便利すぎて反則だよなぁ。
読了日:10月26日 著者:西尾維新,VOFAN

とうへんぼくで、ばかったれとうへんぼくで、ばかったれ感想
ストーカー小説。一目惚れした相手を追いかけて、行動力はすごいんだけど、アプローチとなるとヘタレてしまう。そんな一途な女子と、暖簾に腕押し型中年男子の何だか掴みどころのないラブストーリー。いや、ラブストーリーなのかもよくわからない。 私個人としては、筆者の文体と考え方にはしっくり馴染むものがあり、本書も存分に楽しめた一冊であった。 あと、やっぱキティは捨てようよ。
読了日:10月22日 著者:朝倉かすみ

ハロワ!ハロワ!感想
これまた御都合主義的なファンタジーお仕事小説。同じような話を2つ続けて読んでしまった。 色々と事件は起こるのだけど、基本流され型だし、それを通じて成長しているわけでもないし、読みやすいんだけどそれだけだったかなぁ。 何だか決着ついてない感じだしね。
読了日:10月16日 著者:久保寺健彦

幸せの条件幸せの条件感想
都会でやさぐれてた落ちこぼれ?女子の成長譚。 日本農業の現状を経済的な面を中心に論じて、それにかかわる人々の有り方を通じて農業の楽しさと辛さを知り、そして成長していく物語というところか。 綺麗な農業の話であり、まぁファンタジー的でもある。 あまり何も考えずに人間ドラマな切り口で読むと楽しめる。 (色々考えると粗が見えてくる...)
読了日:10月13日 著者:誉田哲也

君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想
評判が良いようなので手にとってみた、図書館の書架から。内容的には何番煎じだろうか?というもので、会話主体しかも意味が薄くテンポを重視した会話で話が進むのでラノベ臭が漂う。残念の一言だ。  二人が関係を育んでいく様は微笑ましくもありこっ恥ずかしくもある。主人公の名を【桜良がきっとこう思っているだろう】で表してるとこは面白いし、これがついには【???】になるところは盛り上がる。 でも評判では最も良いはずの最後=没後が弱い。薄っぺらすぎて涙の一滴も出てこなかったのが泣ける話好きとしては残念だった。
読了日:10月8日 著者:住野よる

夏服パースペクティヴ (樋口真由“消失”シリーズ)夏服パースペクティヴ (樋口真由“消失”シリーズ)感想
長い。前半がおそろしく長いうえに文章が読みづらいのとキャラに現実味が無いことで損をしている。いかに騙すか?に特化したミステリなんだけど、それでも動機が弱すぎるし、設定が安直すぎるというか都合が良すぎる。ちなみに犯人は結構容易に推測できるがWho?ではなくHow?が主題なのでそこは興醒めするほどではない。How?については、トリックが凄いのではなく、わかりづらく書いているからわからないのだという感じがする。それでも最後の謎解きに至るまで飽きずに読めたのだから面白く無いわけではないという不思議な本であった。
読了日:10月5日 著者:長沢樹


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posted by Masahiro.H at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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