2014年04月02日

2014年3月の読書メーター

2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1585ページ
ナイス数:241ナイス


少々食傷気味かも。(笑)

マツリカ・マハリタ (単行本)マツリカ・マハリタ (単行本)感想
知的遊戯なのか変態行為なのか、なんだか微妙。そして淫靡...というよりマニアック。 中身としてはキャラクター小説であり、ボーイ・ミーツ・ガールであり、ミステリはおまけ。青少年的にはビルドゥングスロマンでもあると思う。 とは言え、連作ミステリとしては良く出来ているので面白く読める。個別の謎解きは強引なものもあるけど、体積の魅力が全て消し飛ばしてくれもする。 惜しむらくは最終章。マツリカさんの正体。 正体不明の妖かしが地に足をつけたら何だかつまんないな。って感じで魅力半減でした。
読了日:3月26日 著者:相沢沙呼

GOSICKVI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜― (角川文庫)GOSICKVI ―ゴシック・仮面舞踏会の夜― (角川文庫)感想
Vの主題を掘り下げ直して、物語世界のおさらいをしたような巻。事件音トリックは古典的で面白味には欠ける。一方、仮面を被った登場人物の真の姿があばかれる様は変化球・直球織り交ぜて非常に読み応えがありました。 さて、二人の未来は...? 
読了日:3月20日 著者:桜庭一樹

GOSICKV-ゴシック・ベルゼブブの頭蓋- (角川文庫)GOSICKV-ゴシック・ベルゼブブの頭蓋- (角川文庫)感想
シリーズとしての物語がここから動き出すという感じで、過去や舞台背景、そしてこれから戦うべきものが明確になってきました。 殺人事件の謎解きとしてはトリックも犯人も全く意外性がなく「あ、そうなの?」で終わってしまう物足りなさがありました。ま、今回はストーリー重視ということで...次巻に続く。
読了日:3月17日 著者:桜庭一樹

GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)GOSICK IV-ゴシック・愚者を代弁せよ- (角川文庫)感想
女子連を見ているとラブコメというかラノベだなぁ。と思う一方で、かなり重たいリヴァイアサンの哀しい物語が紡がれていきます。その魂を解放するビクトリカの思い。高い能力ゆえに崇められつつも特異な存在として社会の外にしか居場所の無いものとして...そのまま死を選ぶしかなかったリヴァイアサン。そして同じ存在であるビクトリカの未来はどうなるのか? 
読了日:3月11日 著者:桜庭一樹

ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)感想
やーいラブコメ男ー!と、古過ぎるネタを口走りたくなるほどのベタ甘っぷりでした。謎解きなんかもう二の次三の次。主人公二人のせいなのか、これまでの作品より依頼人の影が薄くなったように感じられました。ラノベとしてはこの方向性の方が需要が多いのかな?
読了日:3月5日 著者:三上延

波打ち際の蛍波打ち際の蛍感想
物語の主人公はDVを引きずった特殊なキャラクターのように見えますが、描かれているのは「有りたい自分には成れない自分」への葛藤。その意味では誰もが抱える普遍的な痛みの物語。えぐられます。面白いか?と問われると、今の私には合わないのでちょっと...という感じです。すっかり歳を重ねて現実に迎合する術を憶えてしまったのでね。あと、蛍が出来過ぎていて人間味を感じないのが気になりました。
読了日:3月3日 著者:島本理生


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posted by Masahiro.H at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | 更新情報をチェックする
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