2013年06月01日

2013年5月の読書メーター

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2638ページ
ナイス数:233ナイス


初めて手にした作家の本が当たりだったら、なんだか凄く幸せな気分になりますね。
まだまだ、読みたい本、増殖中。

ラスト ラン (カドカワ銀のさじシリーズ)ラスト ラン (カドカワ銀のさじシリーズ)感想
現在と過去、現世とあの世。行ったり来たりで思いは繋がるファンタジー。表紙とラストランというタイトルに騙されたけど、これは終わりの物語ではなく、始まりの物語。 作中のセリフ「思い出は昔のことなんだけど、昔だけのものじゃない、これからの力になるのよ。」胸に染みる名言です。未来の為にたくさん思い出を作りながら生きていきたい。そう思います。
読了日:5月27日 著者:角野 栄子

赤と白赤と白感想
新人賞?なんて筆力だ。グイグイと引きこまれて読まされてしまった凄い作品。次の作品がかけたら凄い作者にも認定。 救いはありません。ひたすら破滅的、退廃的そして美しい。そんな女子高生しか演じられない役で構成された作品を圧倒的な筆力で読ませきる佳作。 でも他人には大きな声で好きとは言えない。そんな素敵な作品でした。
読了日:5月23日 著者:櫛木 理宇

ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)感想
長編になったため登場人物が絞られた印象を受けた。いわゆるラノベのような記号的な特徴だけが際立つことがなく、それぞれの個性が地に足をつけたもののように感じられた。それがキャラクター造形の深さとなり、余分な要素が廃されたことでミステリとしての面白さが増したように思える。雑音が減った分だけ、主役である大輔と栞子さん(そして二人の距離感)の魅力も増した。つまりは物語が面白くなってきた。 でも最後の次巻に続く。なところはちょっと引っ張り過ぎじゃなかろうか?
読了日:5月21日 著者:三上 延

神去なあなあ日常神去なあなあ日常感想
異文化に少年の成長譚。王道だな。話としては王道なんだけど舞台は紀伊半島の片田舎いやド田舎。成長の舞台は林業。なんだこれわ?という時点で三浦しをんワールド。実に面白いお話でした。身近なように感じるものの、よくよく考えると有り得ない世界でのお話。そんなファンタジーが心地良い。 続編読みたいなぁって思ったら、有るんですね。続編。
読了日:5月16日 著者:三浦 しをん

謎解きはディナーのあとで 3謎解きはディナーのあとで 3感想
相変わらずです。図書館の棚に並んでたのでつい3も読んでしまいました。後腐れなく何も考えずに一冊楽しめるので通勤の伴には良い感じでしたね。 執事さんの切れ味(暴言)が物足りないこともあり、馴れ合いっぽく思えたのが少し気になりました。この形式がお約束として定着するのか、飽きられるのか正念場って感じがしますね。
読了日:5月14日 著者:東川 篤哉

ベッドの下のNADAベッドの下のNADA感想
冷めた夫婦の淡々とした物語。不倫ですら仕方なくやっているって感じだし「こいつら何やってるんだろう」としか思えなかった。そのくせ微妙にハッピーエンドっぽくて私には理解できないというか合わない一冊でした。あと「おもいあい」というのは「おもやい」のことなんだろうなと、福岡県出身者としては違和感。
読了日:5月11日 著者:井上 荒野

七つの会議七つの会議感想
関係者個々人の思いを描きつつ次第に話が収束し、そして明らかになる悪(事実)。謎解き的な話の展開の面白さもあり、主題にも感じさせられるものがあり、一気に読み切る面白さでした。理想論としての正義はわかるけど、勤め人としての保身も理解できる。色々と考えさせられるし、物語としても面白いし、好エンターテイメントです。 どうでも良いけどドーナツ1個200円は高くって私だと手が出せないな。
読了日:5月8日 著者:池井戸 潤

永遠の0 (講談社文庫)永遠の0 (講談社文庫)感想
非常に面白いのですが、良くも悪くもフィクションだなと思いました。読みながら「大空のサムライ」や、かつて訪れた鹿屋の資料館に展示してあった遺書のことを思い出しました。久しく距離を置いていた戦争のことを再び考えさせられる良い契機になりました。 組織論として読んでも、(日本軍が軽視した)人材の育成についても、そしてマスコミに思想統制されている様についても、決して過去の話じゃないと深く思うのでありました。
読了日:5月1日 著者:百田 尚樹


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posted by Masahiro.H at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | 更新情報をチェックする
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