2012年10月02日

9月の読書メーター

電車通勤なので一気に読書時間が増えました。

2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3117ページ
ナイス数:169ナイス

読書メーター



六番目の小夜子 (新潮文庫)六番目の小夜子 (新潮文庫)感想
不思議な魅力にあふれる話。章ごとの話は人知の及ばぬ事象で締められるいわゆるホラー。正体不明な恐ろしさが残る。そして次の展開が読めない。 本書を通しての最後の詰めは人間の手に戻ってくる。そして人智を超えた怪奇現象なんて無かったんだよという結末にいたる。 その結果、読者には納得できたいという気持ちのしこりが残ることになる。その全てが「サヨコ」という作品なのだろう。
読了日:9月29日 著者:恩田 陸

クロス・ファイヤークロス・ファイヤー感想
ストーリー展開もキャラクターも明確で面白く一気に読み進められるのだけど、最終的にはなんだかよくわからなかったという話。 著者の技量の高さゆえに咲いた徒花かな? 
読了日:9月26日 著者:柴田よしき

コンビニたそがれ堂 星に願いを (ポプラ文庫ピュアフル)コンビニたそがれ堂 星に願いを (ポプラ文庫ピュアフル)感想
安心のたそがれ堂ブランド。今回も心洗わる心地良い話が紡がれていました。 それらは美しくも哀しい喪失の物語。失うことはつらいけど、それにより得られる大事なものもある。 我が人生もかくのごとく豊かでありたし。
読了日:9月24日 著者:村山 早紀

コンビニたそがれ堂―奇跡の招待状 (ポプラ文庫ピュアフル)コンビニたそがれ堂―奇跡の招待状 (ポプラ文庫ピュアフル)感想
「この世界にあって欲しい大切な本。」前作と少し雰囲気がかわったのは死をテーマにした作品のせいか。 前作は直情的に泣けたけど、今作はじんわりとくる。そして自分の人生とそれを彩るたくさんの大切な物について感謝しつつ思い直すことになりました。 
読了日:9月20日 著者:村山 早紀

コンビニたそがれ堂 (ピュアフル文庫)コンビニたそがれ堂 (ピュアフル文庫)感想
柔らかく温かい文章で綴られる大切な思いの物語。堪えきれずに涙が溢れてきます。 文句なしにお勧めの一冊ですが、通勤電車では読まないほうが良いです。
読了日:9月14日 著者:村山 早紀

風が強く吹いている風が強く吹いている感想
500頁超ながらも飽きずに最後まで一気に読める。 出来すぎのサクセスストーリーでどこをどう切っても絵空事的フィクションだけど、キャラクタの魅力と引き寄せられずにはいられない強い思いにグイグイと引っ張られる。素晴らしい青春小説だと思う。(けど、突っ込みどころは多すぎる...) 対象の分野も規模も違うけど「階段途中のビッグ・ノイズ」と似ている気がした。
読了日:9月13日 著者:三浦 しをん

ミステリなふたりミステリなふたり感想
なんだろうこれは... 毒にも薬にもならない。すごく軽い。ひたすらテンプレ。 作者によるあとがきが一番面白い。このあとがきが無ければ単に残念だったかもしれんな。
読了日:9月8日 著者:太田 忠司

空飛ぶ広報室空飛ぶ広報室感想
良くも悪くも有川浩テンプレート。それが好きなら読むべしだ。ただし今回は糖分少なめです。 面白くはありましたが、新鮮味がないし、キャラをちょっと盛りすぎていて鼻につく感があるので減点。
読了日:9月7日 著者:有川 浩

ものぐさ庭づくりはじめの一歩―何も始められないあなたが最初に開く本ものぐさ庭づくりはじめの一歩―何も始められないあなたが最初に開く本感想
シンプルに考え方をまとめてあるので読んでいて気持ち良い。自分の考えを整理するのにも役立つと思う。
読了日:9月6日 著者:斉藤 吉一

静おばあちゃんにおまかせ静おばあちゃんにおまかせ感想
謎解きとしても期待以上の面白さだけど、円さんと葛城さん、それから静香さんのキャラクターが魅力的でそれだけでグイグイ引き込まれる良作。 安楽椅子探偵ものとしては、ちょっと掘り下げが足りないし、理由付けも強引な感じがするけど、小説としては十分に面白い。 ただし最後の最後はいただけない。それまで積み上げてきた論理的な推理小説というもの全てが吹き飛ぶ。残念。
読了日:9月2日 著者:中山 七里


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posted by Masahiro.H at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | 更新情報をチェックする
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